万病のもととも言われる冷え。
いつも手足が冷えている、体が温まりにくいといった冷え性。
冷えは血流の流れが悪くなるために起こるので、便秘や下痢、肌荒れ、くすみ、頭痛、腰痛、じんましん、アトピー、膀胱炎、トイレが近いなどの症状を誘発することにもなります。
冷え性の原因
・筋肉量が少ない
・ホルモンバランスが乱れやすい
・運動不足
・生活習慣の乱れ
・ストレス
冷え性の改善策
●冷たい飲み物や食べ物を摂っていませんか? 飲み物は、必ず常温以上のものを摂ることです。寝起きや食前に、白湯をコップ1杯飲むのもおすすめです。内臓が活性化することで体が芯から温まります。
●糖質たっぷりのお菓子やドリンクをたくさん摂っていませんか? 中年以降に起こる冷え性は血管が縮まり血行が悪くなっている状態。つまり動脈硬化の現れの可能性があります。糖質を摂り過ぎて、血中の血糖値や中性脂肪が増えると血管は詰まりやすくなるので、糖質コントロールをしながら、熱を産生するたんぱく質や質の良い脂質を摂ることです。
●階段を使わず、エスカレーターやエレベーターを使っていませんか? 体の熱を作るのは筋肉ですから、階段を利用するなど、できるだけ日常でも体を動かすようにしましょう。
自分の生活に取り入れやすいものを試してみてください。続けていくことで、冷え性が少しずつ改善していくはずです。
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